わたしは、家族が大好きだった。

 

でも、その想いが砕けてしまったのは、

自分のその温かい思いを

家族が好きだという愛を

 

何の恐れもなく踏んずけたからだ。

 

 

わたしは

家族が大好きだ。

それでは足りないくらい

ほんとうは愛している。

 

でも、素直になれないのは

きっと私に気づかれないように

私が何かを隠しているからだ。

 

「ほんとに不器用だよね」

って、笑ってほしい。

「ほんとにヘタクソだよね」

って、笑ってほしい。

 

 

だって

そんなに重大なことじゃないでしょ?

生きるのヘタクソって

めちゃくちゃいいじゃん。

 

 

そうでしょう?